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 中国、台湾への兵器売却を停止するよう米を促す

2014-03-27 17:08:00     cri    

 中国国防省の耿雁生報道官は27日の記者会見で「中国は、米国が直ちに台湾への兵器売却をやめ、実際の行動で中米関係の大局と両岸関係の平和発展を守るよう促す」と明らかにしました。

 台湾の軍隊がアメリカ軍から購入した攻撃ヘリコプター「アパッチ」はこのほど台湾に到着しました。これに関する記者の質問に対して、耿報道官は「中国はいかなる国も台湾に兵器を売却することに断固として反対する。この立場は揺るぎないもので、また一貫し、明確である。今年は中米国交樹立35周年にあたる。中米が新たな大国関係と軍事関係を共に構築しているにもかかわらず、アメリカ国内では台湾への兵器売却を煽っている不協和音が聞こえている。台湾への兵器売却は当面の両国関係、両軍関係及び両岸関係の良好な発展ぶりに損害をもたらすに違いない」と指摘しました。

 耿報道官はまた、「中国は、米国が一つの中国の政策と中米間の三つの共同コミュニケを守り、台湾への兵器売却を直ちにやめ、実際の行動で中米関係の大局と両岸関係の平和発展を守るよう促す」としました。(Katsu、Kokusei)

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