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　中国の楊伝堂交通運輸相は15日午後8時、消息を絶ったマレーシア航空機の第14回緊急対応幹部会議を行いました。

　航空機の最新情報を踏まえたうえで楊交通運輸相は、「捜索救助活動への力はそのままで、方向性を調整するということを原則にし、海上捜索救助を引続き展開する。僅かでも希望がある限り、全力を尽くす」と強調しました。

　昨日、マレーシアの新たな情報発表を受けて、中国海上捜索救助センターはマレーシア海上捜索救助機関と関連状況について確認中だということです。その後、中国は国家海上捜索救助部門連絡制度を活用し、マレーシア側が提供した最新データとこれまでの捜索救助状況に基づき、科学的で合理な捜索救助方法を決定し、新たな捜索救助活動を展開するとしています。

　15日12時までに、中国の海域での捜索は連続140時間を超え、捜索範囲は83731平方キロメートル以上に達し、海底捜索の範囲は8098.3平方キロメートルにのぼりましたが、航空機に関連するものは発見されていないということです。

　また、14日12時から15日12時までの間、中国海上捜索救助センターは、「中遠青島」、「新南沙」、「新寧洋」などマラッカ海峡を通る商船を使い、関連水域で9057平方キロメートルにわたる捜索活動を行いましたが、航空機関連のものは発見されていないということです。（劉叡、高橋）暮らし・経済へ