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ジュネーブで開かれた第2ラウンドのシリア問題和平協議に参加したシリア政府と反対派の代表は14日、「今回の協議はこれまで何の成果もあげていない」と明らかにしました。
14日、ブラヒミ国連・アラブ連盟合同特別代表は、シリア政府および反対派の代表とそれぞれ会談を行いました。会談後、シリアのマクダッド外務次官は、「シリア政府は現在の危機を終わらせるため、政治的な解決方法を期待している。協議は、暴力とテロの取り締まりから始めるべきだが、反対派代表は政権移行管理機関の問題の討議を望んでいる」と述べました。
シリア反対派の報道官はこの日、「反対派はブラヒミ合同特別代表とシリア政府に12日、政権移行管理機関の設置に関する全体的な提案をした。シリア政府がこれに積極的に反応し、政治的な解決方法の推進を約束することを期待している」と語りました。
今月10日から始まった会談は、シリアの和平問題に関する第2回ジュネーブ会談の第2ラウンド協議です。これまで双方は、先ずどのような議題を討議するか争っていたため、会議は難航しています。(任春生、大野)国際・交流へ
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