中国外務省の華春瑩報道官は13日、定例記者会見で「中国が海上シルクロードをつくることは、古きシルクロード独特の理念や価値を再び見出すと同時に、内容に新時代の要素を注ぐことができる。中国はオープンな立場で、他国からの良い提案を歓迎している」との考えを示しました。
これはスリランカのピーリス外相がこのほど訪中し、中国の王毅外相と会談した際、両国が共同で21世紀海上シルクロードを建設することで合意したものです。華報道官は「王毅外相がピーリス外相と会談した際、『中国が提出した21世紀海上シルクロードの建設は、新しい情勢の下で、平和と友情、協力、発展の精神に基づき関係国と、海上での相互連絡や海洋経済、科学技術と環境保護、防災減災など分野で、実際的な協力を通じ調和ある共存と互恵協力を実現するためだ』と表明した。中国はこの面において、オープンな立場で、この理念を完備させるため、他国からの良い提案を歓迎する」と述べました。 (hj、山下)暮らし・経済へ
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