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3日間にわたって開かれる第17回中国・インド国境問題特別代表会議が10日、ニューデリーで行われました。中国の楊潔チ国務委員とインドのメノン国家安全顧問をはじめとする両国の代表らは中国とインドの国境問題について意見を交わします。これに先立ち、楊潔チ国務委員はインドの主流メディアで「中国の夢とインドの夢はあい通じるものがある」と題する署名入りの文章を発表しました。
楊国務委員は文章で「今年は中国とインドの友好交流年と平和共存五原則発表60周年に当たる。両国は歴史の流れと世界の発展趨勢に従い、グローバルと戦略的角度から両国関係を見直すべきだ。世界は中国とインドの共同発展を包容する余裕があると同時に、中国とインドの共同発展を必要とする」としました。さらに、「中国とインドの戦略的パートナーシップを発展させることは両国と両国人民の根本的な利益に合致し、世界の平和と繁栄に大きな貢献を捧げるだろう」と期待を寄せました。
中国・インドの国境問題特別代表会議は両国の国境問題を解決するために設立されたハイレベルの交渉メカニズムです。(02/10 Lin、Kokusei)
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