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ラッセル次官補は、「アジア太平洋地域の海洋・領土問題による緊張関係に米国は強く関心を抱いている。東海・南海は世界的に重要な商業とエネルギーの交易路だ。ここには日本・韓国・中国などの世界的に重要な経済体があり、些細な判断ミスや事件で一気に事態が拡大する恐れがある」と述べました。
ラッセル次官補は、南海問題については「ASEANと中国が推進している『南海行動準則』を支持する」と表明し、東海問題については「中日関係の後退に大変注目しており、世界第2と第3の経済体として、安定した環境は中日両国にとって共通の利益があり、経済成長にもプラスとなる」と述べました。
また、米国のケリー国務長官は今月中国を訪問する予定で、地域の海上安全問題が訪中の議事日程に入っていると言われています。(ooeiei、大野)国際・交流へ
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