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 ロシア人救助の「雪龍」立ち往生 自力脱出を試み

2014-01-05 13:56:22     cri    

 中国の極地観測船「雪龍」はロシア船「アカデミック・ショカリスキー」の乗客52人の救助に成功した後、撤退準備中におびただしい量の浮氷に阻まれ立ち往生しています。「雪龍」は4日朝、氷を割ろうと試みましたが、氷の層があまりに厚く成功しませんでした。次回は6日に脱出を試みる予定です。

 「雪龍」はすでにオーストラリア海洋安全局(AMSA)に状況を通報していますが、乗員の安全は確保されており、物資と食糧も数週間分は確保できているということです。オーストラリア海洋安全局はすでに南極で活動する予定のアメリカ沿岸警備隊の砕氷船「ポーラースター」に、「アカデミック・ショカリスキー」と「雪龍」が立ち往生している海域に向かい、脱出を手助けするよう要請しました。「ポーラースター」は5日オーストラリアのシドニー港を出港し、天気と氷の状況が良ければ7日後には予定海域に到着できるということです。

 一方、「雪龍」は自力での脱出も積極的に試みています。周囲の氷は厚さ3メートルから4メートルに達し、最寄の航行可能水域はおよそ21キロ離れていますが、これまでに1キロの「砕氷走路」をすでに切り開いており、天気が改善次第、砕氷して氷の包囲を突破しようとしています。

 気象予報によりますと、6日から7日にかけて熱帯高気圧が「雪龍」が待ち望む西風をもたらす可能性があります。西風が浮氷を反対方向に吹き寄せ氷の密集度を低くすれば、浮氷の合間に大きな隙間ができ、「雪龍」の自力脱出行動に有利になると見られています。なお、中国の科学調査隊はこれまでにすでに複数の脱出案と応急対策案を決めたということです。(Yan、大野)国際・交流へ

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