タイ暫定内閣のポンテープ副首相は15日、暫定内閣が次期国会下院総選挙で勝ったのはどの政党であれ、任期内に政治改革プロセスを推し進めていかなければならないという学者からの提案を受け入れると話しました。ポンテープ首相がこの日、暫定内閣が主導する「政治改革フォーラム」で述べたものです。
暫定内閣のインラック首相の提案で12日に発足した「政治改革フォーラム」は15日に、バンコクのクイーンシリキット・ナショナル・コンベンションセンターで開かれ、これには政府関係者、学者、タクシン派の代表らが出席しました。暫定内閣のインラック首相、反対派の民主党、及び反政府グループの「君主立憲制下の完全な民主制度人民委員会」は参加者を派遣しませんでした。これに対し、ポンテープ副首相は遺憾の気持ちを明らかにしました。参加者は当日の会議で目下の政治的行き詰まりの状況にどう終止符を打つかについて提案と意見を打ち出しました。
タイ上院の議員60人からなる議員連盟は15日、各政党が来年2月2日の総選挙が始まる前に、新しい選挙の法則をまとめるべきだとしています。(Yan)国際・交流へ
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