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 工業情報化省、「中国はSNSの時代に」

2013-11-18 15:14:03     cri    
 中国工業情報化省電子情報研究院の余暁暉チーフエンジニアは17日南の深センで、「ソーシャルネットワーク(SNS)は中国のモバイルインターネットの発展にとってトレンドとなっている」と述べました。

 中国の「微博(ウェイボー)」と「微信(Wechat)」は海外のTwitterとWhatsAppと類似しており、国内でそれぞれ5億と4億のユーザーを持っています。工業情報化省のデータによりますと、今年7月までに中国のモバイルインターネットのユーザー数は8億2000万に達し、うち携帯電話によるユーザー数が7割を占めています。これはモバイルインターネットが中国ですさまじく成長していることを意味しています。

 更に、「微信」は商業化への歩みを速め、中国がSNSの時代に入った上での新たなトレンドといえます。「微信」は「QRコード読み取り+支払い」機能を提供し、「微信」を通じて商品のQRコードを読み取ると、自動的に購買ページにリンクされ、更に「微信」と提携した銀行を通じて、支払い・発注を完成できます。これは将来人々が店舗で好きな商品を見つけると、QRコードを読み取るだけでオンライン決済できることを意味しています。

 余チーフエンジニアは、「オンライン決済などの付属サービスによりSNSの機能は大きく変わり、新たなインターネットによる金融枠組みが生まれた。これは中国のモバイルインターネットの発展では主な方向性が示された」と述べました。(トントン)暮らし・経済へ

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