中国の李克強首相は31日経済情勢座談会を主催し、専門家や学者、企業責任者から現在の経済情勢と今後の経済活動に関する意見と提案を聞きました。
座談会では、マクロ経済、金融など様々な分野からの専門家が国内外の経済情勢と来年の経済状況について話し合い、造船・自動車・電子ビジネスなどの企業責任者が現在の企業経営・業界の発展・今後の予測について意見を述べました。参加者たちは、「国内外の複雑で厳しい環境の下で、中国経済が安定を保ち成長しているのは容易なことではない。複雑な情勢に対しては、短期的な刺激に依存してはいけない。現在と未来を統合し、マクロ調整方式を改革することで成果を収めることができる」という見方で意見が一致しました。
李首相は、「経済を発展させて、民間・企業・投資家に長期的な安定感を与えることが重要だ。専門家や学者、企業家たちがそれぞれの役割を果たし、専門知識と市場感覚から改革と発展に助言をし、共通の認識を持ち、力を結集して国民生活を豊かにしなくてはならない」と強調しました。(殷、大野) 暮らし・経済へ
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