コンピューターの授業を受けるラサ市の小学生

　固定電話や携帯電話などの普及、高速通信回線やモバイル、3Gなどが普及し、情報化によってチベット自治区の人々の暮らしも便利になっています。農民や牧畜民もインターネットを利用し始め、インターネットを通じて外の世界のことを知ることで、生活の質を向上させています。

　総人口300万人あまりのチベットで、9割が電話を使い、5割近くがインターネットを利用しています。インターネットの普及により、陸の孤島だったチベット高原の住民も、世界と同じペースで生活の歩みを進めています。（万、NM） 暮らし・経済へ

遠方の友人に電話する麻江郷の住民

携帯電話を使う曲水県の住民

チベット語ソフトを利用する学生