中国国家電網公司（SGCC）は13日、「中国は世界一の風力・太陽光発電大国となった」と発表しました。

　それによりますと、国家電網公司に接続された風力発電の規模と風力・太陽光発電の伸び率はいずれも世界一であり、これまで5年半の実績は欧米では15年かかって成し遂げたものに相当するということです。

　国家電網公司は風力・太陽光発電産業の成長を積極的に支援しており、傘下の風力発電設備容量は2012年に5676万キロワット、太陽光発電設備容量は333万キロワットにのぼりました。また揚水発電所は2012年末までに17カ所建設され、稼働設備容量は1406万キロワットに達したとうことです。（ジョウ、大野）　暮らし・経済へ