中国の習近平国家主席はラテンアメリカ3カ国の歴訪を終え、現地時間6日午後、米カリフォルニア州に到着しました。習主席は7日と8日の両日は「西部のキャンプ・デービッド」と呼ばれるアネンバーグ別荘でオバマ大統領と中米首脳会談を行うことになっています。
ユーラシア・グループのブレマー社長と米国のハンツマン元駐中国大使は『ニューヨークタイムズ』に連名で文章を発表し、ありのままの中国を受け入れるよう呼びかけています。米国のポールソン元財務長官は『ウォール・ストリート・ジャーナル』で「今回の米中首脳会談は互いにとっても喜ばしいことだ」とする文章を発表し、「経済における中米両国の相互依存は一般市民の生活にますます大きな影響を及ぼしている。米中が持続的かつ相互補完性のある発展の道を歩んでいけば、両国経済関係の発展も確保できる」と強調しました。
一方、ホワイトハウスは2日前に電話によるブリーフィングを行い今回の首脳会談で、中米の指導者間の相互理解の深化、双方が関心を寄せる問題の説明、協力分野の拡大、今後の両国間における双方向的な交流モデルの模索の4つの目標を達成することへの期待を明かにしました。(ミン・イヒョウ、吉野) 国際・交流へ
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