中国の陳健商務次官は2日北京で、「2012年、中国とロシア、朝鮮、韓国、モンゴルなどの北東アジア各国との貿易額はいずれも増加したが、日本との貿易額だけは減少した。日本は両国の貿易が損なわれたことに責任を負うべきだ」と述べました。
陳次官は、中国・北東アジア博覧会での記者会見で、「中国は中日間の経済関係と貿易の発展の維持を図ってきた。しかし、去年下半期、日本政府が『島の購入』を発表し、中国の領土主権をひどく侵したため、中国の政府と国民の強い不満と断固たる反対を引き起こした。日本政府の誤った言行は中日間の経済関係と貿易を損なった。これに対して日本はすべての責任を負わなければならない」と指摘しました。(玉華)暮らし・経済へ
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