新疆ウイグル自治区の白克力(ベクリ)議長は26日ウルムチで、「新疆では社会全体の局面は安定しており、安定維持は通常化、科学化、法制化の軌道に向かって進んでいる。今後は厳密に警戒し、『三つの勢力(宗教原理主義勢力、民族独立勢力、国際的テロ組織)』による破壊活動を厳しく取締り、暴力テロ活動を企みや未遂の段階で撲滅していく」と述べました。
26日に開かれた新疆ウイグル自治区第12期人民代表大会第1回会議で、ベクリ議長は「2012年来、新疆は農村と都市部住宅団地での警備を強化し、立体的な治安防御システムを確立し、安定維持を社会の基幹部で固めた。また、流動人口や新しい経済団体、社会団体へのサービスや管理レベルを高め、59万人以上の戸籍のない人の戸籍問題を解決した。さらに、重大政策である社会安定リスク評価メカニズムを確立し、団体による陳情事件を効果的に防ぎ、18万件以上のトラブルを仲介して住民の安心感と満足感をよりいっそう高めた」と述べました。
ベクリ議長はまた、「新疆は分裂主義との戦いを長期的な任務とし、各民族の人々の法治意識や公民意識、国家意識を高め、宗教関係者や信者に経済社会の発展における積極的な役割を果させていく」と述べました。(01/25 Lin、丹羽) 暮らし・経済へ
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