アメリカのオバマ大統領は21日、ワシントンの連邦議会議事堂前で2期目の就任式に臨みました。その後の就任演説で、国民の団結や建国の理念に立ち返ることを訴えました。
オバマ大統領は演説で、「10年にわたるアフガニスタンでの戦争は終局にあり、経済の回復が始まっている」と自信を示し、「医療費を削減し、財政赤字を圧縮するための困難な採択をしなければならない」とし、米国の再建に向けた税制改革や移民制度改革に取り組む姿勢を強調しました。
対外政策について、オバマ大統領は、「安全と平和は、戦争を経なくても存在すると信じている」と語り、「米国は地球上のあらゆる場所で、強固な同盟の中心であり続ける」と強調しました。
また、気候変動の悪影響を抑えながら経済成長を実現できると指摘し、「気候変動の脅威に対処する。それができなければ、我々の子供や未来の世代を裏切ることになる」と述べ、温室効果ガスの排出削減に取り組む姿勢を強調しました。(ooeiei、志摩)国際・交流へ
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