会議終了後、ホスト国・キルギスのサティバルディエフ首相とSCOのイマナリエフ事務局長が共同記者会見を行い、会議の成果を総括しました。
サティバルディエフ首相は、「我々はSCO専用勘定や開発銀行の設置について議論したほか、組織内の発展と協力など通常の議題について意見交換した。その内容は域内の経済成長、通信、交通、農業、文化交流、人的協力など多岐にわたっており、今回の会議の成果がいち早く現実化するよう期待している」と語りました。
また、イマナリエフ事務局長は今回の会議の成功はSCOの将来の発展に堅固な基礎をかため、SCOの発展レベル向上に資するものだとして、「SCOには今、5つのオブザーバー国があり、これらの国々はSCOの事業に益々積極的に参加していることに留意すべきだ。加盟国の政府がSCOの経済協力と発展に積極的に提案と意見を出し合えるよう条件づくりをしていかなければならない。本日調印された各項目の文書は必ずSCOの今後の発展の土台となるものだと信じている」と話しました。(Yan、大野)国際・交流へ
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