中国の温家宝首相は19日、カンボジアのプノンペンで第15回中国・東南アジア諸国連合首脳会議に出席した際、「過去1年間、中国とASEANの関係は良好な発展の勢いを保ってきた」として、「次の段階では、双方が中国・ASEAN自由貿易区の建設を着実に推進し、科学技術協力を強化すると共に、相互接続分野での協力を進め、民間文化交流を密接に行っていく」との考えを示しました。
今回の会議は温首相とカンボジアのフンセン首相が共同で主催するもので、温首相は、「国際金融危機によって世界と地域の情勢が一層複雑になる中、中国とASEAN諸国には新しいチャンスがめぐってきているが、同時に不確定要素によってもたらされた厳しい試練にも直面している」として、「中国はASEAN諸国と、安全と戦略分野での対話と協力を強化したい」との希望を語ったうえで、「覇権主義と強権政治に反対するだけではなく、地域の外交問題に関する大国の支配に反対する」との姿勢を表明しました。(ヒガシ、大野)
| ||||
| © China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |