胡錦涛総書記は中国共産党第18回大会で報告を行ないましたが、各部門の指導者は8日と9日それぞれ代表団の討議に参加した際、「胡錦涛総書記の報告は、中国の特色ある社会主義という偉大な旗を高々と掲げ、先人から引き継いだものを時代とともに進め、新しい歴史条件の下で中国の特色ある社会主義の新しい勝利を勝ち取る政治綱領である。そして、小康社会（いくらかゆとりのある社会）を全面的に実現する行動指針である」と述べました。

　王剛氏は吉林省代表団の討議に参加した際、「胡総書記の報告は中国共産党の綱領的文書であり、小康社会を全面的に実現する政治的宣言である。報告のテーマは報告全体の要であり統率者である。新しい歴史条件の下で党と国が前進する根本的な方向を明示した。われわれは報告の主旨を貫徹、実行する際、中国の特色ある社会主義の正確な道と正確な理論、正確な制度を揺るぎなく堅持しなければならない」と述べました。

　王楽泉氏は中央企業系統の代表団の討議に参加した際、「胡総書記の報告は、全体と長期における一連の重要な理論と実践問題を述べている。中国の特色ある社会主義を建設する全体としての根拠、配置、任務を明確にした」と述べました。

　王岐山氏は山西省代表団の討議に参加した際、「中国の特色ある社会主義の道、理論体系、制度は中国共産党が長期の模索により得た智恵の結晶であり、社会主義近代化と中華民族の偉大な復興を実現するための正確な選択である」と述べました。

　劉雲山氏は河南省代表団の討議に参加した際、「科学的な発展を揺るぎなく推進し、中国の特色ある社会主義事業が科学的な発展の道に新しい活力を与えていく。また、改革開放を推進し、国民の生活を改善し、国民の福祉を強めていく」と語りました。

　汪洋氏は広東省代表団の討議に参加した際、「思想解放と改革開放は力を集結し、共通認識を実現する過程であり、困難を克服し、問題を解決する過程でもある。われわれは強い憂患の意識を持ち、理想と献身精神のある党員チームに頼って、模索しながら各項目の方針と政策を時と場所によって実施し、すべては実際から出発しなければならない」と語りました。（玉華、高橋）