イランのサレヒ外相が21日発表したところによりますと、イランは核問題に関する6カ国との新ラウンドの協議を11月に行う予定だということです。

　サレヒ外相は、「関連各方面の調整に基づいて、イランはアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国とドイツの6カ国との新ラウンドの協議を11月末に行う予定だ」としました。具体的な場所は検討中だということです。

　これをめぐってAEOI・イラン原子力庁のアッバシ・ダバニ長官は20日、「イランの核の権利が尊重されれば、新ラウンドのイラン核問題協議は必ずや成果を収めるだろう」と語りました。（白昊、中原）

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