中国国家統計局の盛来運報道官は18日、「第1四半期(1月―3月)から第3四半期までのGDP(国内総生産)は35兆3480億元に達し、前年同期に比べ7.7%成長した」と発表しました。
盛来運報道官は国務院報道弁公室が行った記者会見で、「第1四半期から第3四半期までに、消費者物価指数(CPI)が引き続き低下する一方、輸出入総額は2兆8425億ドルで、前年同期に比べ6.2%増加し、固定資産投資額は25兆6933億元で、前年同期に比べ20.5%増えた。また、社会消費財の小売総額は14兆9422億元で、前年同期に比べ14.1%増加した」と述べました。
また盛来運報道官は「第3四半期まで、中国は安定した中で前進を求めるという方針を堅持して、経済が安定し、より速い発展を保つことと、経済構造の調整、インフレ予測の管理といった3者の関係を正確に処理し、成長の安定化をさらに重要なポイントとし、積極的な財政政策と、着実な通貨政策を実施した。これにより、国民経済の動向が安定し、構造調整が加速し、国民生活が引き続き改善されている。今年、年間を通じ7.5%の成長目標を実現することに自信を持っている」と述べました。(玉華、山下)暮らし・経済へ
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