中国商務省の王超次官は26日、中国浙江省杭州市で開かれた会議で、「今年1月から8月までの中国企業のサービス・アウトソーシング受注契約実行金額は268億9000万ドルに達し、去年同期比54.7%増えた。そのうち、海外からの受注は187億1000万ドルで去年同期比48.4%の増加だった」と発表しました。

　王次官は、「ここ数年、中国政府はサービス・アウトソーシングの推進に向け一連の促進策を打ち出し、各地方政府も関連政策を実施したため、サービス・アウトソーシング業は急成長を果たした。2011年、中国企業のサービス・アウトソーシング受注契約実行金額は323億9000万ドルで前年同期比63.6%増え、海外からの受注は238億3000万ドルで、前年同期比65.0%の増加だった」と話しました。（ミン・イヒョウ、大野）暮らし・経済へ