「北京の銀座」と呼ばれる北京中心部の繁華街・王府井ですが、近く南北二つの市民広場が新しく建設されることが11日の関係部門の発表で分かりました。

　王府井5ヵ年計画によりますと、市民広場のほかに80万平米の商業施設が新たに建設されるということです。また、20万平米の海港ビルが政府の許可待ちとなっており、嘉徳芸術センターは地下鉄8号線の建設にあわせてすでに着工しています。

　関係者の紹介によりますと、2016年までに、王府井には2,3百メートルごとにショッピングセンターが建てられていることになります。交通の面では、地下鉄8号線の3期が王府井エリアを貫通し、地下鉄と商業施設の直結案が計画されているところです。

　このほか、王府井エリア付近の金宝街と金魚胡同も王府井商圏内に組み込まれます。金宝街では6つの五つ星ホテルと3つの贅沢品交易展示センターの建設が計画されています。将来的に、金宝街と金魚胡同は王府井エリアの高級ブランド通りとなる予定です。（ooeiei、中原） 暮らし・経済へ