中国環境保護省は、2011年度全国各省・直轄市と8つの中央企業による汚染物質排出量の調査結果を公表しました。北京、上海の4つの主要汚染物の排出量は全て減少を実現しましたが、中国石油、中国石油化学など8つの中央企業による窒素酸化物排出量は上昇したということです。
環境保護省の陶徳田報道官は、「調査結果によれば、全国の化学的酸素要求量、アンモニア態窒素排出総量、二酸化硫黄排出総量は2010年より減少したが、窒素酸化物排出量は2010年より増加した。特に、北京、上海の排出量は減少できたが、中国石油、中国石油化学など8つの中央企業による窒素酸化物排出量が上昇した」と指摘しました。(トントン、大野)
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