中国国家観光局の邵琪偉局長は9日、北京で、世界の旅行・観光市場における中国人旅行者の貢献率が7%を超えたことを明らかにし、「多くの国と地域の旅行・観光産業が急速に伸びる主な原動力となった」と述べました。
邵琪偉局長は「中国の旅行・観光産業は他の国と同じように4年にわたる国際金融危機や様々な突発事件による影響を受けているが、中国経済の持続的な発展や社会の繁栄と安定、そして政府の支持などの要素によって、中国の旅行・観光産業は安定的且つ急速な発展を保ち、世界の旅行・観光産業の重要な支えとなっている」とした上で、「旅行・観光サービス貿易の輸入超過が拡大しているが、中国政府は今後も国民の海外旅行奨励政策を変えない方針だ」としました。(hj)
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