中国教育省の8日の発表によれば、今年、延べ220万人の貧困学生の学業を支援するため、国家開発銀行が新たに貸し付けた奨学金は120億元を突破し、累計で750万人の貧困学生に対して、420億元を支援しています。

　国家開発銀行は各省の支援センターと協力して、学業支援の計画を作り、現地学生の需要を把握しています。同時に、学生がインターネットで申請することを奨励し、現場の事務処理量を減らし、受付事務の効率化を確保しています。

　このほか、2011年、中国は、累計で大学、専門学校、高校、小中学生延べ7874万人（一昨年より1.88％増）を支援し、年間の貸付金額は986億元（一昨年より15.94％増）に達しました。

　統計によりますと、2011年国家財政による資金投入は691億元にのぼり、援助総額の70％を占めているということです。（Yin、大野）暮らし・経済へ