中国の戴秉国国務委員は19日、中国・アフリカ協力フォーラム第5回閣僚級会合に出席するため中国を訪問中のパン・ギムン国連事務総長と会談しました。双方は、中国とアフリカの協力、国連の役割とシリア情勢などについて意見を交換しました。

　戴国務院は、「世界情勢が大きく変化している中、国連は世界の平和と安全を維持する面において、権威性と役割を更に強化する必要がある。また、国際問題や地域の問題において、各国は『国連憲章』の宗旨と原則および内政不干渉の原則など国際関係の基本的原則を守るべきだ」と強調しました。（劉叡、中原）