中国銀行業協会の3日の報告によりますと、2012年の預金・貸出基準金利は安定的に低下傾向にあり、貸出の増分は適度に拡大されますが、増加率は落ち込む見込みだということです。同時に、銀行の負債と預金規模も適度に増加しますが、増加率は引き続き落ち込む予想となっています。
この報告は、「2012年の預金の割合は安定を保ち、季節的な成長の特徴が見られるだろう。定期預金の割合は上昇するが、一方でそのスピードは落ち込む可能性がある」と指摘しています。
また、「銀行は目下、監督管理機関の計画と指導の下で『情報化銀行』へと転換を図っている。電子銀行取引が爆発的に成長する段階に入れば、モバイル金融サービスは銀行業の発展を担う重要なポジションとなる」としています。(白昊、中原)暮らし・経済へ
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