中日国交正常化40周年を記念し、国務院報道弁公室と日本駐在中国大使館の共催による「感知中国in日本」が2日東京で開幕しました。国務院報道弁公室の王晨主任、程永華大使、日本の山口壯外務副大臣らが出席しました。
日本の政治、経済および社会各界から集まった200人余りが「感知中国in日本」の開幕式に参加しました。「感知中国」は国務院報道弁公室が打ち出した対外交流プログラムのブランドであり、すでに13年の歴史があります。これまでフランス、ドイツ、ロシア、アメリカなど20カ国で開催され、中国と各国の人々との相互理解と友情を後押ししています。
国務院報道弁公室の王晨主任は「『感知中国』は中国を紹介したり、文化交流を行うイベントである。今回in日本の内容はとても豊富で、これまでとは少し異なっている。例えば、中国の書籍、飲食を紹介するイベントは、日本の一般市民との距離を縮めることが出来るだろう」と述べました。
程永華大使は「今回の『感知中国in日本』は交流、相互理解、国民の友好協力を促進することをテーマとしている。これらのイベントを通じて、日本の人々が中国文化の魅力に触れ、中国の発展に関する新たな情報を把握できることを期待している。心と心の出会い、その絆を深めて行きたい」と述べました。
日本文化庁近藤誠一長官は中日間の友好交流について期待を寄せました。
開幕式では中国の有名な料理人がその腕を披露し、中華グルメで参加者を魅了しました。日本中国料理協会の近藤紳二常務理事は感服の意を表しました。
今回の「感知中国in日本」は今月13日まで続きます。シンポジウム、ファッションショー、絵画展、写真展、映画の上映など豊富で多彩な内容が用意されています。王晨主任は、「これらのイベントを通じて、日本各界、特に一般国民がより客観的に、正しく中国を理解してくれるよう期待している。特に、中国の文化、国民の日常生活を理解し、両国国民の距離を縮めてほしい」と述べました。
(ooeiei、中原)
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