中国の孟建柱公安部長は26日、全人代・全国人民代表大会常務委員会の第27回会議で、麻薬取締法の実施およびその活動について報告を行いました。
その中で、孟部長は「中国は今後、ミャンマー、ラオス、タイ、ベトナム、カンボジアなどの国との協力を強化し、ミャンマー北部およびラオス北部地区においてアヘンケシに代わる代替栽培を推し進め、『金三角(ゴールデン・トライアングル)』地帯の麻薬源を最大限に減らすようつとめていく」と述べました。
また、孟部長は「パキスタンやアフガニスタン、ロシアおよびカザフスタンなど中東アジアの国との連携を深め、『金新月(ゴールデン・ニュームーン)』地帯の麻薬取締活動を行っていく。このほか、アメリカやオーストラリアなどの国との情報交換や司法協力、法執行などの面で協力を強化していく」と語りました。(劉非)暮らし・経済へ
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