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 中国外務次官、中央アジアの安定重視を示唆

2012-06-07 18:42:24     cri    

 上海協力機構(SCO)北京サミット開催中の7日に中国外務省の程国平次官はSCOは独立国家共同体(CIS)の集団安全保障条約機構(CSTO)と安全保障分野における協力を強化していくことを明らかにしました。

 程次官はその際、「中央アジアの平和と安定は中国の核心的利益にかかわっており、上海協力機構のメンバー国の利益にもかかわっている。我々の中央アジア地区の平和と安定を守る決意は揺ぎないもので、西アジアや北アフリカで起きたような騒動が中央アジアで起こることは絶対に許さない」と語りました。

 集団安全保障条約機構(CSTO)は1992年5月に発足した国際機構で、ロシア、ベラルーシ、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンとアルメニアが加盟しており、そのうちベラルーシとアルメニアを除き、ほかの5カ国はSCOの加盟国でもあります。(Yan、吉野)

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