第13回中日友好交流会議が25日、西南部貴州省の貴陽市で閉幕しました。2日間に渡る会議では、200名以上の中日友好事業関係者が、心のこもった意見交換を行ないました。
閉幕式では、中日友好協会の王秀雲副会長と日中友好協会の村岡久平理事長が挨拶し、24日に行われた分散会の座長も、グループ交流の結果を報告しました。
王秀雲副会長
王秀雲副会長は、「この2日間、中日双方の代表が一堂に会し、腹を割って語り合い、活発真剣に突っ込んだ討論をされた。中日関係の発展の余地は大きく、未来は非常に明るい。無論、両国関係には、まだよく重視され、適切に処理されるべき問題も存在している。中日友好関係の発展は、なおも『任重くして道遠し』という状態にあり、中日双方の代表は今回会議をきっかけにして、今後の交流と協力において、本会議の成果と精神を積極的に実行し、中日間の戦略的互恵関係を発展させ、両国の子々孫々の友好を促進するためにより大きく新たに貢献していくことを切に望んでいる」と語りました。
村岡久平理事長
村岡久平理事長は、「今回、140名以上の日本人が友好交流会議に参加した。みなさんは『会議を貴陽市で開催してよかった。中国の地方の様子を分かって、地方交流にとても役を立つ』と教えてくれた。われわれはよく考えて、よく実践して、実力を貯め、日中友好活動が各地方に積極的な影響を与えるようにするため頑張っていく。また、日中友好は永遠の話題だと思い、日本と中国の団結はもっとも重要なことである」と述べました。
会議の最後では、第14回中日友好交流会議を2014年5月、大阪で開催することが決まりました。(取材:オウギ) 国際・交流へ
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