中国商務省が15日に発表した発展目標によりますと、2015年までに、中国の対外直接投資額は1500億ドルに達する見込みだということです。
それによりますと、2015年までに中国の対外請負工事の契約額と売り上げ額はそれぞれ1800億ドルと1200億ドルに達し、対外労務派遣者数は100万人を超えると予測されています。また対外投資・協力規模の拡大によって、業界と分野の多元化が見られ、投資の質と収益は著しく向上するだろうと見込まれています。
これまで、中国の対外投資は200の国と地域に及び、国際収支のバランス化や、企業の競争力の促進に大きな役割を果たしています。(Lin 吉野)
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