14日、中国では、「2011-2015年」の第12次5カ年計画期間中に淘汰すべき立ち遅れた産業に7業種を追加すると共に、一部業種の淘汰を大幅に強めることが明らかになりました。
立ち遅れた産業というのは、エネルギー効率が悪い、汚染物質の排出量が多い、生産能力が極度に過剰であるなどの産業のことです。中国工業・情報化省が14日、関連計画の解説の中で、追加業種として、銅製錬、鉛製錬、化学繊維、鉛蓄電池などを含めるとしました。また、この計画では、「2011-2015年」期間中の立ち遅れた産業の淘汰目標を提出し、電解アルミニウム、板ガラス、製紙など6業種の淘汰を大幅に強めるとしています。
2010年、2011年、中国では立ち遅れた産業の淘汰は目標を上回り、影響を受けた企業は毎年2000社以上に達しています。(李陽、大野)暮らし・経済へ
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