アメリカは習近平副主席の訪米を非常に重視しています。10日、この件について電話会議を行った際、会議に出席したバイデン副大統領の首席外交顧問は日程を発表しました。
これによりますと、14日、オバマ大統領がホワイトハウスで習副主席と会談します。
バイデン副大統領はワシントンで習副主席と公式会談を行った後、専用機でロサンゼルスに赴き、習副主席と共に17日に行われる一連のイベントに参加します。このほか、晩餐会や昼食会といった高待遇の食事会も主催します。そのうち、バイデン副大統領公邸での家庭パーティーやプライベートのパーティー、バイデン副大統領とクリントン国務長官が共催する昼食会が含まれています。
また、習副主席は、国防総省も訪れます。歓迎式典は、パネッタ国防長官とデンプシー統合参謀本部議長が共催することになっています。関係筋によりますと、この歓迎式典は、高待遇のもので、礼砲を鳴らすなどの儀式が盛り込まれているということです。
習副主席の今回の訪米テーマは、訪問先によって異なります。ワシントンでは政治と安全対話、戦略相互信頼及び国際問題と地域問題を、アイオワ州では農業と両国民間人の友情を、ロサンゼルスでは経済や貿易、文化の協力などを中心としています。(朱丹陽 小野)
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