世界観光機構(UNWTO)の最新データによりますと、2011年に海外旅行をした人は9.8億人に達し、前年同期より4.4%増加しました。
2011年は世界経済の停滞や、中東、北アフリカの政局不安、そして東日本大震災などの不利な要素も影響しましたが、世界観光業は未だ4%以上の伸び幅を保っています。
観光収入の面では、伸び幅が多い国と地域は、上位からアメリカ、スペイン、中国香港とイギリスで、消費が多かったのは中国、ロシア、ブラジルとインドでした。
2012年の世界の海外旅行者数の増加幅はやや鈍化する可能性があり、約3%から4%くらいだと見られていますが、10億人の大台を突破する可能性もある見込みです。(白昊、丹羽)旅行・文化へ
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