中国電子商会が先日主催した「中国フラットパネル型テレビ市場発展ハイレベルフォーラム」で、中央テレビ技術管理弁公室の梅剣平副主任が明らかにしたところによりますと、国家ラジオ映画テレビ総局からの要請を受けて、中央テレビが先頭に立ち、北京テレビ、上海テレビ、天津テレビ、深センテレビ、江蘇テレビと提携し、6放送局が3Dチャンネルを試運営することになりました。中国初の3Dチャンネルは2012年1月1日から試運営をスタートし、2012年の春節に正式に放送を開始するということです。

　中国電子商会の消費電子製品調査弁公室が最近発表した報告によりますと、3Dテレビの価格は全体的に値下げ傾向にあり、一般消費者に受け入れられる価格帯に近づいた或いは達したということです。コンテンツリソースやシグナルなどの制限により、3Dテレビ市場は2011年、大きな成長の実現には至りませんでした。３Dチャンネルの開通は3Dテレビの普及に拍車をかけると予想されます。（陳博、中原） 暮らし・経済へ