中国社会科学院は9日、北京で『住宅緑書:中国の住宅発展報告書(2011-2012)』を発表しました。その中で、「調整の効果が著しく現れてきたため、不動産市場はソフトランディングできるかもしれない」としています。
緑書は、「2010年から2011年まで、住宅価格の急騰の勢いが一応抑制され、不動産市場では住宅の成約件数と成約価格が低下の傾向を見せ初めた。調整の成果を強固なものにする上で、今後、、政策によるコントロールをしながら一定の条件を満たした地域では小幅な調整を行って不動産市場のソフトランディングを実現させていくだろう」としています。
また、中国国家統計局は9日報告書を発表し、「11月、分譲住宅の販売面積は去年同期より1.7%、売上高は去年同期より1.2%減少した。全国の不動産開発景気動向指数は99.87%だった」と明らかにしました。(玉華)暮らし・経済へ
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