中国の王国強衛生次官は7日、北京で、マレーシアのリョウ・ティオンライ保健相と会談し、臨床医療や人材育成、研究開発で協力を深めるといった内容の協力覚書に調印しました。

　また、中国が人材と技術を提供し、マレーシアで漢方医学研究センターを建設ことを明らかにしました。同センターは東南アジアにおける漢方医学の権威ある研究機構になるとみられています。

　両国間は、漢方医学に関する民間交流の歴史が長く、今回は政府間協力として大きな意義を持つものとされています。（閣、山下）国際・交流へ