会員登録

 中国全国通訳コンテスト、北京第二外国語学院で開催

2011-10-23 21:49:51     cri    

 
コンテスト中の学生たち

 「中国全国通訳コンテスト――第4回多言語コンテスト」が21日から29日まで北京第二外国語学院で行われています。このコンテストには34の大学から76人の学生たちが参加しています。


通訳を聴取している審査員


会場の様子 

 同コンテストは日本語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、朝鮮語の5つの言語で行われています。22日には、日本語の同時通訳、逐次通訳のコンテストが成功裏に終了しました。接戦のすえ、北京語言大学の大学院三年生曹逸氷さんと同大学の大学院三年生張毅さんが、それぞれ同時通訳と逐次通訳に優勝しました。


北京語言大学の曹逸氷さん(右)と張毅さん(左)

 コンテストの後、二人のチャンピンはCRI記者の取材に答えてくれました。曹逸氷さんは、「このコンテストに参加し、第1位を獲得できて、本当にうれしい。自分にはいろいろな欠点がありますが、これから優秀な通訳の人材になって、中日友好のために努力したいと思います」と楽しそうに話してくれました。また、張毅さんは、「初めてこのコンテストに参加し、全国からの優れた通訳の皆さんと友達になり、知識が増え、視野が広がり、本当にうれしいです。これからも頑張りたいと思います」と語りました。


林国本審査委員長

 また、今回のコンテストの審査委員長でベテラン翻訳家の林国本さんは、「本日、若い学生のパフォーマンスを見て、とても感心している。私たちの時代よりもずっと優れている。これで中国の翻訳業界は前進する」と高く評価し、また、「これからどんな困難にぶつかっても、最後まで頑張りぬき、弱気にならないよう努力してください」と述べました。


受賞した学生と審査員

 この通訳コンテストは2008年から始まり、中国翻訳協会が主催して、北京第二外国語学院が引き受け、今年は第4回目になっています。このコンテストは大学の優れた翻訳人材を集め、重要な交流のプラットホームを提供し、全体的な翻訳レベルのよりいっそうの向上を目的としています。(取材:李陽、チェック:小野) 国際・交流へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS