台湾に投資した中国大陸の企業は、この8月までに91社、投資総額は2億ドルを超え、今後ますます増える傾向にあります。中国国務院台湾事務室の龍明彪主任補佐官が、21日、寧夏ホイ族自治区の銀川で開かれた第6回寧台経済貿易協力商談会で述べたものです。
龍補佐官は、「2008年以来、台湾海峡両岸の協力関係がますます深まるなか、『九二共識』の立場を絶えず強化、堅持し、協議と交渉で信頼を積み重ねていけば、相違を乗り越え、重要な成果を得られる。両岸の経済協力の枠組み協議が早期に進展し、順調に実施されれば、特に台湾の人々がもたらす利益が徐々に明らかになり、今後ますます多くの人々が実際の恩恵を感じるようになるだろう」と語りました。
今年上半期の両岸の貿易総額と投資総額は、2桁の成長率を見せています。2011年6月末までに、大陸ではすでに台湾企業の投資が8万4000件認可され、実際に投資された台湾の資金総額は532億ドルに上ります。(劉叡、大野)暮らし・経済へ
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