中国国家基本薬品制度が2009年8月から実施され、現在では、積極的な進展と効果を上げています。7月末までに、全国の31の省、自治区、市および新疆生産建設兵団はいずれも、基本薬品制度の全面実施と薬品価格の格差率ゼロの目標を予定より早く実現しました。このうち、安徽省や黒竜江省、四川省、雲南省、甘粛省、青海省、寧夏ホイ族自治区、上海市、重慶市は同時に農村医務室でもこの制度を実施しています。
こうして、患者が末端医療機関で支払う治療費用の負担も確実に減少されました。統計によりますと、今年の6月末までに、末端医療機関の薬品価格は平均して、約25%下がったということです。(董燕華、小野) 暮らし・経済へ
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