第15回中国都市化フォーラムが26日、北京で開催されました。都市化研究や建設設計、商業などの分野から専門家や学者、企業家が一堂に会し、北京の東城区崇外商圏を例に挙げ、都市化プロセスにおける副都心の役割などについて検討しました。
北京崇外商圏は2008年の正式発足以来、王府井、前門、西単という伝統的な三大商圏と共に、北京の世界都市発展に向けた戦略的枠組みの要となり、特徴を生かした発展を独自に遂げました。
フォーラムでは、専門家が「北京のような巨大都市では、都心機能の過度な集中によって、交通渋滞や環境汚染、生活の質の低下などの問題が生じる。一方、絶え間ない都市規模の拡大によって、都市機能がより複雑化、構造がより多様化し、都市空間の区分化が必要になり、副都心の発展が急務になった」と見ています。(08/26 Lin、山下)
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