WHO・世界保健機関のエベラルド・ソマリア特使は18日、ソマリアの首都モガディシオで、このほどコレラの感染が拡大し、南部のキジマヨなど人口の多い地区では、急性下痢症が多く報告されていると発表しました。また、これに対して緊急対策を取り、伝染病の蔓延を食い止めるよう関連の医療機関に呼びかけています。
WHOの統計では、ソマリアでコレラ予防のワクチンを接種した児童は3割未満です。また、栄養不良や人口密集、衛生条件の悪化、安全な飲料水不足、難民の増加などによって、コレラの感染が拡大しているということです。(08/19 Lin、高橋) 国際・交流へ
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