アッバス議長は16日にベイルート入りしレバノンの公式訪問を始めたものです。レバノンの指導者らはアッバス議長との会談の席で、パレスチナの国連加盟を支持するとの態度を明確に示し、パレスチナ国と全面的な外交関係を樹立すると発表しました。
今年6月のパレスチナ解放機構の発表によりますと、同機構は9月に国連を訪問して独立国としての加盟を申請するという方針を固めており、この発表のあとパレスチナ側は各国の支持を求めるため、外交に力を入れており、イスラエルもパレスチナ側の"一方的な"建国に反対する外交活動を進めています。
現在、アメリカやドイツ、イタリアを初めとする一部の国がパレスチナの建国に反対していますが、多数のアラブ諸国とアフリカの国々がパレスチナを支持しています。(ZHL、中原) 国際・交流へ
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