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中国経済、二番底はない

2011-08-03 19:30:35     cri    

























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 今年上半期、中国のGDP・国内総生産は昨年の同じ時期より9.6%上昇しました。これは、消費、投資、輸出入という「三頭立て馬車」の牽引があったこと、特に、内需拡大が大きく影響したと見られています。しかし、GDPの伸び率は昨年上半期より1.5%下回り、今年第1四半期よりも0.1%下落しています。今日の時事解説はこれについて北京放送記者のリポートをお伝えします。

 今年上半期、経済成長率が減速したことについて北京放送記者が中国国家発展改革委員会の李朴民副秘書長に話を聞きました。李副秘書長は「まず、今年上半期、中国の経済成長率は依然として安定して且つ比較的速い成長を維持している。急減速ではなく、緩やかに減速している。次に、経済成長率の適度な減速は、マクロ調整政策と積極的な調整の結果で、予期した方向と一致する。また、経済成長率の適度な減速は、市場の需給バランスの改善や物価上昇の圧力軽減に有利である。また、資源環境のボトルネックの打破と産業構造の調整などにも有利である。このほか、経済が適度に減速すると同時に、経済成長の質も上がり、効果も改善される。国民生活も保障の面で改善される見込みだ」と話しました。

 また、李副秘書長は「今のところ、中国経済の発展は多くの試練に直面している。国際的な観点から見ると、世界経済の回復は続いているが、その勢いは弱まり、多くの不安定な要素が存在する。一方、国内を見ると、経済発展の中に不均衡、不協調、そして、持続不可能という矛盾がかなり目立っている」とも述べました。その上で中国経済が平穏且つ比較的速い成長を保つために、まだ、多くの有利な条件やチャンスがある。これによって、当面と今後の一定期間、中国経済の潜在的な成長率は依然として高いレベルを保つことができる」との考えを示しました。

 「中央政府の政策を着実に実施すれば、経済発展は良好な勢いを保つことができる。そして、経済成長に大きな変動は無く、、二番底も無いだろう。われわれは中国経済が長期にわたり安定し、比較的速いスピードで発展していくことに自信を持っている」また、「今年下半期、中央政府はマクロ政策の持続性と安定性を保つ。それと同時に、積極的な財政政策とゆるやかな貨幣政策を実施する。物価安定をマクロ調整の主要な任務と定め、マクロ調整の方向性と柔軟性を高める方針を確認した」と述べました。

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