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チベット平和解放60周年の祝賀大会が開催

2011-07-19 16:16:03     cri    

























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 今年は中国南西部のチベット自治区の平和解放60周年という節目を迎えます。19日、チベット自治区の中心地ラサで平和解放60周年の祝賀大会が行われました。習近平国家副主席を団長とする中央代表団とチベットの各民族の代表がこの大会に出席しました。

 祝賀大会は午前10時に始まりました。習近平国家副主席が挨拶に立ち、チベットにおける関連作業を順調にすすめることの重要性を強調して、「チベットにおける作業を順調に行うことは、科学的発展観の理念を貫き、いくらかゆとりのある社会を全面的に構築することに必要であり、また持続的な発展の実現や、民族の団結と社会の安定の維持、祖国の統一と国家の安全を維持することに必要なものでもある」と述べました。

 1951年、中央人民政府の全権代表と元チベット地方政府の全権代表が北京で『チベット平和解放の方法に関する協議』に調印し、チベットの平和解放が宣言されました。新たな歴史条件の下で、中華民族の団結のシンボルマークとなり、チベットの発展と進歩が新たな歴史段階に入ったことを示しました。

 60年が過ぎた今日、チベットの社会制度は歴史的な飛躍を実現しました。経済と社会は全面的に発展し、人々の生活レベルが大幅に高められました。また各民族の団結も絶えず強固なものとなっています。チベットの60年間の発展について、習副主席は「チベットの経済発展は速やか且つ持続的で、インフラ整備における成果が大きい。優位性を持った地域の地場産業が形成され、良好な生態環境が維持されると共に、チベット族の伝統文化も保護され、大いに発揚されている。社会主義の先進的な文化が主旋律となり、各種社会事業が推進されてきた」としました。

 統計によりますと、2010年、チベット自治区の農民・牧畜民の平均純収入は4100元を上回り、28万世帯、140万人の農牧民が新しい住宅に移りました。チベットの平均寿命は解放前の35.5歳から67歳になりました。

 生活レベルが絶えず高められたと同時に、チベット各民族の宗教信仰の自由も尊重されています。中央政府は各宗教、各教派に対し平等に応対して、通常の宗教活動を保護しています。寺院で経を学び、経を論じるなどの伝統的な宗教活動が行われ、チベット仏教特有の伝承方法が守られています。現在、チベットにはチベット仏教寺院が1700ヵ所以上あり、僧侶は4万6000人で、宗教信仰の自由が保護され、また尊重されています。

 チベットの未来を展望して、習副主席は「発展を速めることはチベットが抱える全ての問題を解決する鍵である。民生の保障と改善はチベットの経済と社会の発展の出発点と足がかりとなり、社会主義先進文化の発揚はチベット各民族の人々の精神的なよりどころを構築することに必要なものだ。社会の安定維持はチベットの飛躍的な発展と各民族のより良い生活を実現する根本的な保証となる」との考えを示しました。(翻訳:ヒガシ)

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