中国国家海洋局と海監督総隊からなる共同調査チームは10日、再び渤海にある「蓬莱19-3」油田事故の現場を調査した結果、Cプラットフォームからまだ原油流出があることがわかりました。海洋局では、ただちに効果的な措置を講じるとともに、流出検査を実施して徹底的に制御するよう指示しました。
10日、人工衛星によるリモートセンシング(遠隔探査)によって、海上油田「蓬莱19-3」のBとCのプラットフォーム付近で再び原油流出を発見しました。そして、観測の結果、Bプラットフォームの付近海域で再び流出の兆しがあることが分かりました。
現在、共同調査チームは、事故の根本的原因の究明をコノコフィリップス中国有限公司に厳しく求めています。また、関係法律によって、原油流出の状況を社会に公開するよう明確にしています。(翻訳:Katsu チェック:山下)暮らし・経済へ
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