スリランカは今回は最大の代表団を派遣しており、その展示ブースが100を超えています。展示品にはお茶、ジュエリー、アパレルと観光など分野に及んでいます。スリランカ国営の製茶企業の責任者は「中国はわが国にとって重要なお茶の市場である。今回は製茶企業10社を率いてきた。現在、わが国は世界最大の紅茶の生産国として中国市場を狙っている。スリランカ紅茶の中国での販売量は、今年は去年より大幅に増加したが、2年後にはさらに多くの都市で販売できると信じている」と意欲を示しました。
またパキスタンからは、特色のある手工芸品企業、ジュエリーメーカーとファッションメーカーが出展しています。そしてバングラデシュの展示ブースには、不動産、海運、貿易などの企業が集まっています。
このほかネパールは今年を観光年に指定したため、特別コーナーを設けたりして、観光資源のアピールに力を入れています。ネパール中国経済貿易協会の会長は「われわれはすでに、北京、上海、ラサ、成都などで宣伝を進めているが、今回の展示会でも、もっぱら観光展示ブースを設けた。入場者にネパールの観光商品をよりよく知ってもらうため、わざわざ中国語版のハンドブックを持ってきた。将来は10万人の中国観光客がネパールに来ることを目指している」と語りました。(朱丹陽) 旅行・文化へ
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