国際行動理事会の第29回年次総会が5月29日から31日にかけて、カナダのケベック州で行われ、出席した中国の唐家セン前国務委員は、世界水資源の危機や国際情勢の動きなどについて、意見を提出しました。
世界水資源の危機について、唐前国務委員は「各国政府は、国民経済と社会発展に適応できる水資源政策を打ち出すとともに、水を保護するという国民意識を高め、水質の汚染や無駄な利用を避ける節約型社会を構築していく。また、国際的かつ地域間の協力で、水資源の保護と開発、持続可能な利用の分野においてのノウハウを交流させるべきだ」との考えを示しました。(万、山下)
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